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畳のメンテナンス方法知ってますか?

2020.07.24

皆様こんにちは。本日のブログ担当高橋です。本日もまだまだ経験不足な私と一緒にお家のメンテナンスについて勉強できればと思います。

さて、リフォーム現場では様々なお悩みが御座います。

今回は『畳のメンテナンス方法』についてです。

皆様は畳のメンテナンス方法をご存じでしょうか?

なんとなく裏返すみたいな話は・・・
という方も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。今回はメンテナンス方法の一つ『表替え』についてご紹介させて頂きます。

実は畳は定期的なメンテナンスが必要なんです!!!

畳は基本的に、イ草で織られた畳表(たたみおもて)と、その外側の畳縁(たたみべり)、中心の芯部分の畳床(たたみどこ)で構成されています。このうちもっとも劣化しやすいのが畳表部分で、使っていくうちにどうしても色あせたり擦り切れてきたりしてしまいます。

before

↓畳のメンテナンス方法

劣化したままの畳を使い続けてしまうと、触り心地が悪いだけではなく、汚れやホコリなどがたまり虫が発生しやすくなってしまいます。

また、畳の素材として使われるイ草には空間の湿気を適度に吸収する性質があり、和室を適湿に保ってくれる効果があります。しかし、長年使い続けた畳のイ草は、劣化によってその性質も失われていってしまいます。

表替え

畳床は既存の物を使い、畳表のみを新品に交換する方法です。裏返しをしてから4年以上経った畳や、裏返しをしていない状態で6年以上経った畳は、表替えがおすすめです。


表面のイ草がまったく新しいものになるので、新品のときのような畳の香りが広がりますし、湿気を適度に吸い込んでくれるイ草の効果も復活するので、和室が快適な空間になります。

after


ただし、畳表のみの交換となるので芯部分の畳床は既存の物をそのまま使う形になります。したがって踏み心地が悪かったり、へこみがある場合は改善しません。畳表以外に気になる劣化がある場合は、新しい畳への新調がおすすめです!!!!

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畳の表面の色あせや劣化が目立ってきたとき、とりあえずカーペットや絨毯を敷いて隠してしまおう、と考える方も多いのではないでしょうか。


しかし、畳の上に敷物を敷いてしまうと、畳本来の湿度を調節する仕組みが機能しなくなり、湿気がたまりやすくなってしまいます。湿気が畳与えるダメージは大きく、さらなる劣化に繋がるだけではなく、カビやダニが大量に繁殖してしまう恐れもあります。

色あせや劣化を隠すために敷物を敷きたくなるのはやまやまですが、畳のためにもそれは避けましょう。早めに裏返しや表替え、新調を行う検討をしてください。
なるほど勉強になりました!次回もまた一緒に勉強致しましょう!!今後とも大きな森リフォームブログを宜しくお願い致します!!

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