照明について パート2
2021.02.22
皆様こんにちは。大きな森リフォーム高橋です。
今日はすっかり春の陽気でぽかぽか気持ちの良い日でしたね。
このまま雪が降らないで春を迎えたいものです。
さて、本日は照明についてパート2です。
部屋ごとに何色が適しているのか考えてみましょう。
部屋別の照明適正光量を知る
子供部屋
子供部屋はやはり明るい方が良いと思います。勉強したり本を読んだりするには『昼白色』が最適な色合いだと思います。経験上の割合(お客さんの好みの割合)だと「昼白色 8:温白色1: 電球色1」です。
ウォーキングクローゼット・納戸
服の色目を確認したりするのは『昼白色』が自然の色味に一番近いので向いてます。少し明る過ぎるかな?と思うなら『温白色』でも構わないと思いますが、『電球色』だと服の色目を確認するには頼りないかもしれません。
主寝室(寝室)
ずっと照明を点けっ放しにする事も少なく、寝る前に少し点けておくと言うイメージなので、明るい色目より落ち着きのある色目の『電球色』が向いていると思います。できれば調光機能付きのダウンライトや間接照明を付けたいものです。
書斎・仕事部屋
主に物を読み書きするのであれば『昼白色』で、PCなどの作業が主であれば『電球色』『温白色』がおすすめです。メインで『電球色』を使うのであれば、サブで手元などを照らせる様にデスクスタンドなどの明るい照明器具を用意するのが良いでしょう。
トイレ
一般的には夜中に目が覚めてトイレに行った際に、眩しくない様に『電球色』が良いのでは?と言われてます。
洗面脱衣所(お風呂)
一般的にユニットバスなどに最初から付いてくる照明は『温白色』系が多いので、メリハリをつけるためや、風呂上がりの爽快感を考えて洗面所は『昼白色』が良いかなとも思いますが、個人的には暖かみのある『電球色』『温白色」をオススメします。
リビング・ダイニング
個人的な意見としては、子供さんが居てまだ小さい場合は、明るさ重視の『昼白色』で。大人だけのご家庭や、子供さんがいても成人に近い場合などは、落ち着きのある『電球色」で。暗さが気になる様であれば『温白色』が良いと思います。
キッチン
キッチンはLD(リビング・ダイニング)に対して、オープンキッチンかクローズキッチンかで選択肢が違います。
クローズキッチンの様にLDからやや独立してる様な間取りの場合は『昼白色』をオススメします。
オープンキッチンの場合の私の経験上の割合(お客さんの好みの割合)だとLDと同じなので『昼白色3:温白色4:電球色3」
クローズキッチンの場合の私の経験上の割合(お客さんの好みの割合)だと『昼白色6:温白色3:電球色1」です。
玄関・廊下
基本的にはLDに合わせます。そんなに明るさを必要とする場所ではない為『温白色』『電球色』がオススメです。
まとめ
如何でしたでしょうか。一昔前までは「1室1灯」と言って部屋の真ん中にシーリングライトがあって、終わりでしたが、最近は「1室多灯」が主になって来ています。ダウンライトや間接照明、シーリングライトなど様々な照らし方と、様々な効力があります。
これからリフォームをお考えの方は、「照明」にもこだわって考えてみてはいかがでしょうか。
大きな森リフォームアドバイザーは照明に関しても博識の集団です。ぜひご相談してみてください。
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それではまた次回をお楽しみに!!
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